虫歯にならないためにすべきこと
みなさんは虫歯にならないためにどのような対策を行っているでしょうか。虫歯にならないために行う対策には様々な種類があり、適切な対策を施すことで非常に健康な状態を手に入れることができます。しっかりと虫歯の予防策を熟知し、自分だけでなくお子さんの健康のためにも知識を活かすようにしましょう。
虫歯予防で欠かすことができないのが歯ブラシとデンタルフロスです。歯ブラシとデンタルフロスはどちらもお口の中のプラークという汚れを落とす上で欠かすことができない道具で、自分にあった適切な道具を選んで使うことが非常に重要です。プラークには目に見えない細菌が大量に潜んでいて、食べ物の中に含まれている糖分を分解することで酸を作り出したり、様々な有害な成分を作り出し、歯周病や虫歯などを引き起こしてしまいます。このようなトラブルを起こさないためにも、まずはお口の中の汚れを綺麗に落とすように歯磨きの徹底と、隙間に潜む汚れを除去するためにデンタルフロスを利用することをお勧めします。
この他にも、みなさんに是非試していただきたい予防治療の一つがシーラントとフッ素塗布という予防のための治療です。シーラントは歯の溝を綺麗にし、汚れを除去した後に樹脂で埋めてしまう治療で、お子さんの虫歯を予防する上で非常に役立ちます。また、フッ素塗布は生えてすぐの永久歯を守るための治療で、こちらも虫歯の予防に大きな効果があることが知られています。
虫歯の予防や歯周病の予防は非常に重要です。毎日の歯磨きと合わせて定期検診を受け、しっかりと健康なお口を維持するように心がけておきましょう。
2018年9月13日 (木)
カテゴリー : むし歯